2008年08月29日

体調が悪い人へ

いやぁ、
僕も先週からずっと悪いので
お互い大変ですねぇ。
ってだけなんですがね。

僕の症状は、
体がひたすらだるいのと、
とにかく腹痛です。
なんかしらんが
時折急激にシクシク痛い。
夏風邪ですかねぇ。
posted by ムーンライダー at 22:46| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月12日

生きるにも色んな形がある

こないだ平和についてぶった以上、
8・6の総括をしなくちゃいけない責任は感じている。
でも、今は何とも出来ない。
処理できていない。
あまりにも普通であまりにも異常で、
なんというか何とも言えないわけだ。
とにかくまだ総括が出来ない。

そんなことより仕事にまつわる話をしよう。
この仕事をしているとどうしても身近に他社がいるせいか、
他社の先輩らと仲がよくなってしまう。
で、よく話を聞く。
つまり俺よりも数年間記者を続けてきた人たちの話だ。



俺の周りの記者は早く辞めたいと言っている。
みんながみんなそうだ。
就職し、30になって振り返ってみれば他社との争いしかしていない、
自分がやってきたことが社会にとって何だったのか、
考えても意味を見いだせず落ち込むため見ないふり。
社内ではお互いに足の引っ張り合いで、
さらに社会に何もしていない自分に情けなさを感じる。
そしてそれだけのことに家族を犠牲にする我々新聞記者達。
いつも辞めたいと言っている先輩記者達。
北海道に農場を作りたいと盛り上がる先輩記者達。
俺にも先は見えない。
新聞記者を志す人に言いたい。
この業界には入ってくるな。
もっと家族を大事に出来る時間をくれる新聞以外の会社で記者をやれ。
新聞記者にはそんなことは許されない。
もちろんうまいこといっているという記者もいる。
ただ、話を聞くと、俺が満足できるような家族との時間はない。
俺の母は新聞記者の娘だった。
母は気にしていないようだが、
祖父との仲がうまくいったのは祖父が仕事を辞めてからのように見える。
この仕事は家族や何か大切なものが確実に犠牲になる。
そしてそこで満足をしなくてはならない。
しかし俺はこのままでは満足できない。
定時で帰れてきちんと家族との時間を持てる人は良い。
羨ましいと思う。
くだらんことをしないでそのまま幸せでいてくれ。
俺はこのままでは満足できない。
家族を犠牲にしているのだから、
その家族が納得するような仕事をしなくてはならない。
俺にそれが出来るのか。
今は自信がない。
posted by ムーンライダー at 04:41| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月03日

水辺から見る広島はまた良し

890138984_75.jpg


890138984_241.jpg


890138984_80.jpg

広島の魅力はまだまだまだまだまだ知らないんだけど、
それでも大好きな広島。
広島は市内に国際河川が7つ?流れているんだけど、
そんな都市は世界中にここだけしかないそうです。
てなわけで、昨日は雁木タクシーという、
水上タクシーに乗ってきました。

いいですわ…これ。
水面からは、これまで知っていた広島とは違い、
ゆったりとした時間が流れる広島が見えました。
旧太田川、中区の基町ポップラ通りのあたりなんかは、
河川から見る景観が政令指定都市で1番良いとこなんだって。
俺もそれは納得。
静かな河面は丸石を積んだ岸になめらかに繋がって、
のんびりした草原を駆け上がるとポプラがゆったりと繁って、
その上に基町アパートや数少ないビルがぼーっと建っていて、
視界に入る空が広い。
風はたゆたうと絶えることもなく、静かにのんびりと過ごせるところです。
(写真@)
ゆったりとした時間と空間が、広島ではすぐそこにあります。

帰りは雁木タクシースタッフと相当程度打ち解けて(即呑みに行く勢いで)、
また乗る約束もしてきました。
今度は、夕涼みクルーズ(1000円で1時間乗り放題)に行くつもりです。
9、10、16日のいずれか、
潮が多いらしいので、かなり上の方まで遡れるそうです。
酒も可なので、一緒に行きませんか。
いつもと違う顔を見せる広島に、ますます惹かれるかもしれません。
それに単純に船上で呑む酒はたまりませんでしょう?

原爆ドーム前で船を下りると、
近くで原広司さんが絵を描いているところに出くわしました。
よくうちの紙面を賑わせている人であります。
約20年近く原爆ドームの絵を描いている人で、
2000枚は優に超えてます。うーん。
楽しいおじさんなので横に座って話を聞いていると、
おりづるを折って、と子供達が。
おりづるを集めて1つの絵にするみたいなんですが、
原さんの絵に気づいた途端、「すげー」「うまい」を連発。
いつのまにか子供に囲まれる原さん。
原さんもその辺は俗人なので、「ほうかほうか」と照れ笑い。
なにより、「名人じゃね」と言われて「名人か」とまんざらでもない様子。
(写真A)
ええですな。俺もそういうお年寄りになりたいですな。
絵はすごく上手いです。
というか上手い下手よりも原さんの絵です。原さんにしか描けんものでしょう。
原爆資料館に行けば、おみやげコーナーで原さんの絵Tシャツが買えるそうで。
原さんはいつもそれを着ています。

俺にはまだ、8・6を間近で見た経験はありません。
というのも、昨年は甲子園で広陵高校の記事を書きまくっていたからです。
今年初めて見ることになります。
原さんは絵を描きながらぼつぼつと話します。
「俺、8・6の広島をこの眼で見るのは今年が初めてです」
「ほうね。
 すごいんよ、全学連とかわいわいわいわいと。
 首相は帰れとかの。昔は右翼もそれに反攻してやっとった。
 最近右翼はおとなしいがの。
 それにこがあなもん。
 (元安橋のたもとのコンサートとか、カフェとかを指して)
 祭りじゃないんでぇ、8・6は。
 広島は毎日が8・6よ、被爆者にとったら8・6だけじゃあないんよ。
 そう思うたら少し静かにしてくれんかの。
 今日は手を合わす日じゃけと思いよる。
 それがよそからきたもんがわいわいわいわい大騒ぎして。
 じゃけ被爆者いうのは、朝静かなときに来て慰霊碑にお参りして、
 それから帰って家の仏壇やお寺さんに行って手を合わすんじゃ。
 なのにこのときがチャンスじゃいうばかりにわいわいと。
 やめてくれぇいうて、迷惑も甚だしい。
 ボリュームも上げあげてから。わいわいやりあげよって。
 それはちがうんじゃないんか」
テレビで見る8・6と、実際の所は全然違うようです。
原さんの意見は一意見だけど、
直接聞くとやっぱり伝聞とはちがいます。

原さんが絵を描いている近くで、
観光客がドームを背景に記念写真を撮っていきます。
ピースサインや笑顔で。
俺にはなにかが違和感です。
外国からの観光客は、
ドームの在りし日の姿を写した昔の写真と
今のドームを並べるようにして写真を撮るか、
笑って写真です。
うーん。
「先生、先生は色んな思いがあって絵を描いちゃってでしょ?
 みんながああやって笑顔で写真を撮りよるんはなんか変な感じです」
「……ドームは観光地じゃけ。
 記念写真を撮る場所なんよ」
「……先生の絵にあるドームは笑顔を見せるんですか」
「……笑顔はないよのう…」

S30ごろ、原爆ドームを撤去しようという声も上がったようです。
もしそうしていたら、今頃平和公園はビル群だったかもしれません。
まだまだ俺は広島を知りません…




原さんが3枚のスケッチを終えた後、
俺は原さんと別れ、原稿を書きに支局に戻りました。
夕方5時半頃、
緊急連絡が入りました。
昼に船で通ったポップラ通りの辺りで、
小1の女の子(6歳)が溺れて行方不明だとのこと。
さっき通ったとこなのに…
どうにもこうにもやりきれない気分です。
そして今現在(3日午前11時40分)、まだ見つかってません。
(写真B)
広島は海から繋がる河川都市。
海の干満に、河の水位がどんどん変わります。
昨日は1番の大潮で干満の差は4メートル。
引き潮ではますます流れが増し、
満ち潮では川の流れは逆を向きます。
広島の景観は、あくまでも自然の上に成り立っているのです。
posted by ムーンライダー at 11:51| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。